カスタム辞書は、AIによる文字起こしの精度を向上させるために、社内固有の用語とその読みを登録できる機能です。
製品名・プロジェクト名・社内略語など、一般的な辞書に含まれない用語は、AIが誤った表記で文字起こしすることがあります。カスタム辞書に用語と読みを登録しておくことで、AIが正しい表記で認識できるようになります。
登録例:
用語 | 読み |
|---|---|
Talentify | たれんてぃふぁい |
OKR | おーけーあーる |
1on1 | わんおんわん |
登録した辞書はテナント内の全従業員の文字起こしに共通で適用されます。現在は 1on1のAI議事録 の文字起こしに利用されます。
ご利用にはLMSオプションまたは人事評価オプションが有効なテナントであることが必要です。 操作に必要な権限: オーナーまたはAI管理者ロールが必要です。
管理画面のサイドバーで 「AI」 カテゴリ内の 「カスタム辞書」 をクリックします。
登録済みの用語が用語名の昇順で一覧表示されます。
「用語を追加」 ボタンをクリックします
以下の項目を入力します
項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
用語 | ○ | 文字起こしで使用する正しい表記。最大100文字 |
読み | ○ | 用語のふりがな(ひらがなまたはカタカナ)。最大100文字 |
「保存」 をクリックします
登録のポイント:
用語と読みは前後の空白が自動的に取り除かれます
同じ用語を重複して登録することはできません
テナントあたりの登録上限は 1,000件 です
編集したい用語の行にある編集ボタンをクリックします
用語または読みを修正します
「保存」 をクリックします
削除したい用語の行にある削除ボタンをクリックします
確認ダイアログが表示されます
「削除する」 をクリックします
削除した用語は以後の文字起こしには適用されなくなります。
登録した用語は、次回以降の文字起こし実行時に自動的に適用されます。設定の有効・無効の切り替えはなく、登録されている用語は常に適用されます
辞書エントリが0件の場合、文字起こしへの辞書適用は行われません
辞書の効果はAIの判断によるものです。登録しても必ず正確に認識される保証はありませんが、認識精度の向上が期待できます
Q. どんな用語を登録すべきですか? AIが誤認識しやすい以下のような用語が登録に適しています。
自社や取引先の固有名詞・製品名(例:Talentify、○○プロジェクト)
社内で使われるアルファベット略語(例:OKR、KPI、MBO)
一般的でない読み方をする社内用語
数字や記号を含む用語(例:1on1、360度評価)
Q. 用語を登録したのに文字起こしに反映されません 登録後すぐに実行した文字起こしには反映されない場合があります。また、辞書はAIの認識精度を向上させるものであり、必ずしもすべての発話が正確に認識されるわけではありません。用語の「読み」が実際の発音と合っているか確認してみてください。
Q. 辞書の適用を一時的にオフにできますか? 現在、辞書の有効・無効の切り替え機能はありません。適用したくない用語は個別に削除してください。
Q. CSVで一括登録できますか? 現在、CSVインポート・エクスポートには対応していません。1件ずつ手動で登録してください。
Q. 1,000件の上限に達した場合はどうなりますか? 上限(1,000件)に達すると、新規登録時にエラーメッセージが表示され、これ以上追加できなくなります。不要になった用語を削除してから新しい用語を登録してください。
Q. 一般従業員がカスタム辞書を確認・変更できますか? いいえ。カスタム辞書の登録・編集・削除はオーナーまたはAI管理者のみが行えます。一般従業員は閲覧・編集できません。