管理者は、従業員の職歴・異動履歴・評価・目標などの登録済みデータをもとに、AIがキャリアレジュメ(職務経歴サマリー)を自動生成できます。生成したレジュメは手動で編集・保存し、AI人材検索などの機能からも参照されます。
対象ユーザー: オーナー、または組織管理者かつ評価管理者を兼務するユーザー(以下「生成権限を持つユーザー」)
キャリアレジュメは、1人の従業員につき1件保存できるテキスト形式のドキュメントです。入社前の経歴(職歴・学歴)と在職中の実績(目標・評価・プロジェクト実績など)を分離した構成で、AIが要約・再構成した文章として生成します。
レジュメ本文には以下の情報は含まれません。
評価ラベル(S/A/B など)・評点などの評価結果の生値
報酬に関する記述
氏名などの個人を特定する情報(対象者は「本人」などの表現で記述されます)
管理画面で対象従業員の詳細画面を開きます。
「キャリアサマリー」 タブを選択します。
タブ内の先頭に 「キャリアレジュメ」 セクションが表示されます。
キャリアサマリータブ内のセクション表示順は次のとおりです。
順序 | セクション |
|---|---|
1 | キャリアレジュメ |
2 | 異動履歴 |
3 | 職歴 |
4 | プロジェクト実績 |
5 | 学歴 |
6 | 資格・免許 |
7 | 受賞・表彰歴 |
8 | 履歴書・職務経歴書 |
生成を実行するには以下の条件をすべて満たしている必要があります。
生成権限(オーナー、または組織管理者かつ評価管理者の兼務者)を持っている。
テナントのAIクレジット残高が十分にある。
下記のデータのうち少なくとも1件が登録されている。
職歴 / 学歴 / 異動履歴
完了済み目標サイクルの承認完了目標
完了済み評価サイクルの確定済み評価フォーム回答
プロジェクト実績 / 受賞・表彰歴 / 資格・免許 / スキル
注意: 上記のデータがすべて0件の場合、確認画面の開始ボタンは非活性になり、生成を実行できません。理由が画面に表示されます。
キャリアレジュメセクションの 「AIで生成」 ボタンをクリックします。
AIクレジットが不足している場合はエラーメッセージが表示され、処理は起動されません。
確認画面が表示されます。生成に使用するデータソースの範囲(職歴・学歴・異動履歴の件数、対象となる完了済み目標・評価サイクルの数など)を確認してください。
内容を確認したうえで開始ボタンをクリックすると、生成処理が始まります。
生成が完了すると、レジュメのプレビューが表示されます。
注意: 同一従業員に対してすでに生成処理中(受付中・実行中)のジョブが存在する場合、新たな生成は受け付けられません。
AI生成では以下のデータが入力として使用されます。
従業員基本情報: 入社日、在籍状況、雇用形態、現在の部署・役職・主務/兼務、等級、職種(職種分類・職種)
職歴・学歴(入社前の経歴のソース)
異動履歴
目標設定: 完了した目標サイクル(新しい順に最大5サイクル)の承認完了目標(目標内容・進捗率・進捗コメント)
人事評価: 完了した評価サイクル(新しい順に最大5サイクル)の確定済み評価フォーム回答(自己評価・各次評価・フィードバックのコメントを含む)と最終評価
プロジェクト実績・受賞・表彰歴・資格・免許・スキル
AIのトークン消費とタイムアウトを抑制するため、各ソースには件数・文字数の上限が設けられており、上限を超える分は新しいデータを優先して使用します。
以下のデータはAIへ送信されません。
履歴書・職務経歴書ファイルの内容
氏名・メールアドレス・従業員番号などの直接識別子
進行中・準備中の目標サイクル・評価サイクルのデータ
報酬・給与情報
休職・休業履歴
カスタム属性
マイナンバー等の特定個人情報、健康情報などの要配慮個人情報
生成が完了すると、結果のプレビューが表示されます。プレビューを閲覧・保存できるのは、その生成を依頼した本人のみです。
保存すると、オーナー・組織管理者がレジュメを閲覧できるようになり、AI人材検索など従業員データを参照する機能からも利用されます。保存前に以下を確認してください。
評価ラベルの生値や、開示すべきでない評価情報がレジュメに含まれていないか。
事実に基づかない記述や不適切な表現が含まれていないか。
AI生成時の出力制約は保存者の確認を補助するものであり、最終判断は保存者が担います。
プレビューの内容を確認します。必要に応じて 「編集」 で修正します(詳細は「レジュメを編集する」を参照)。
保存を実行します。
すでに保存済みのレジュメがある場合は上書きされる旨が表示されます。内容を確認してから保存を完了してください。
保存が完了すると、キャリアレジュメセクションにレジュメ本文と最終更新日時が表示されます。
プレビューを保存せずに破棄する場合は、確認画面で破棄を実行します。破棄は、生成権限を持つユーザーであれば依頼者以外も実行できます。これにより、他のユーザーの未保存ジョブを破棄して新たに生成し直すことが可能です。
未保存の生成結果(プレビュー用の中間データ)は、保存または破棄の後に速やかに削除されます。
保存済みのレジュメを最新のデータで更新したい場合は、再生成を使用します。
キャリアレジュメセクションの 「再生成」 ボタンをクリックします。
確認画面でデータソースの範囲を確認し、開始ボタンをクリックします。
生成完了後にプレビューを確認し、保存または破棄を選択します。
「再生成」ボタンは生成権限を持つユーザーにのみ表示されます。
AIが生成したレジュメ本文は手動で編集できます。
キャリアレジュメセクションの 「編集」 ボタンをクリックします。
テキストを編集して保存します。
編集時の制限:
レジュメ本文は最大10,000文字です。上限を超えて保存することはできません(サーバー側でも検証されます)。
保存済みのレジュメを削除する場合は、キャリアレジュメセクションの 「削除」 ボタンをクリックして操作を完了します。削除後はセクションが未生成の状態に戻ります。
Q. 「AIで生成」ボタンが表示されません。
A. 生成権限(オーナー、または組織管理者かつ評価管理者の兼務者)が必要です。権限の付与については管理者にお問い合わせください。
Q. 生成ボタンを押したらクレジット不足のエラーが表示されました。
A. テナントのAIクレジット残高が不足しています。利用量モニタリング画面でクレジット残高を確認し、必要に応じてプランを見直してください。
Q. プレビューが表示されず、別のユーザーが保存できますか?
A. 保存(確定)を実行できるのは、生成を依頼した本人のみです。プレビューを確認できないユーザーによる保存は受け付けられません。
Q. 生成中に別のユーザーが再生成できますか?
A. 同一従業員に対して生成処理中のジョブが存在する場合、新たな生成は受け付けられません。既存の未保存ジョブを破棄してから改めて生成してください。破棄は生成権限を持つユーザーであれば依頼者以外も実行できます。
Q. 生成されたレジュメに氏名が含まれていません。
A. キャリアレジュメは特定の個人を識別する情報(氏名など)を本文に含まない仕様です。対象者は「本人」などの表現で記述されます。これはプライバシー保護およびAIへのデータ送信制限に基づく設計です。