学習管理者がeラーニングコースを作成し、受講者に公開するまでの手順を説明します。
操作に必要な権限: オーナーまたは学習管理者ロールが必要です。LMSオプションが有効なテナントでのみ利用できます。
管理画面のサイドバーの 「学習管理」→「eラーニング」 をクリックします。
コース一覧画面が表示されます。コース名のフリーワード検索や、ステータス(下書き・公開中・アーカイブ)によるフィルタリングができます。
コースは以下の3つのステータスで管理されます。
ステータス | 状態 | 受講者の見え方 |
|---|---|---|
下書き | 作成・編集中。教材・テストを自由に変更できる | 表示されない |
公開中 | 受講者が受講できる状態。教材・テストの変更は不可 | 受講可能 |
アーカイブ | 非公開にした状態。受講済み記録は保持 | 表示されない |
ステータスの遷移:
下書き → 公開中(公開)
公開中 → 下書き(下書きに戻す)
公開中 → アーカイブ
アーカイブ → 公開中(再公開)
アーカイブ → 下書きには戻せません
公開中コースを下書きに戻すと、全受講者の受講進捗・テスト履歴がリセットされます。 確認モーダルで内容を確認してから実行してください。
コース一覧画面の 「コースを作成」 ボタンをクリックします
以下の項目を入力します
項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
コース名 | ○ | 受講者に表示されるコースのタイトル |
説明 | - | コースの概要。受講者一覧にも表示されます |
受講期限 | - | 受講を完了してほしい期限日。ソフトデッドラインのため、期限後も受講は可能 |
「保存」 をクリックします(下書きとして保存されます)
対応形式は PDF(.pdf) と 動画(.mp4) です。
コース編集画面の教材セクションで 「教材を追加」 をクリックします
ファイルを選択してアップロードします
教材タイトルを確認・編集します(初期値はファイル名)
複数の教材がある場合は、ドラッグ&ドロップで表示順を変更できます
ファイルの制約:
最大ファイルサイズ:1ファイルあたり50MB
1コースあたりの最大教材数:20ファイル
教材の追加・削除・並び替えは下書き状態のときのみできます。公開後は教材タイトルの変更のみ可能です。
テストを設定することで、受講者の理解度を確認できます。1コースにつき1つのテストを設定できます。
コース編集画面のテストセクションで 「テストを追加」 をクリックします
テストの基本設定を入力します
項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
テスト名 | ○ | テストのタイトル |
説明 | - | テストの説明(任意) |
合格点 | ○ | 合格とみなすスコアの下限(0〜100点) |
制限時間 | - | テストの時間制限(分単位、1分以上で設定。未設定なら制限なし) |
問題のランダム出題 | ○ | 有効にすると受験のたびに問題順がランダムになります(デフォルト:無効) |
問題を1問以上追加します
問題の設定:
項目 | 内容 |
|---|---|
問題形式 | 単一選択(正解1つ)または 複数選択(正解が複数) |
問題文 | 質問内容(必須) |
選択肢 | 2つ以上(各選択肢に正解フラグを設定) |
配点 | 1以上の整数(必須) |
解説 | 採点後に受講者へ表示されるコメント(任意) |
テストの作成・編集・削除も下書き状態のときのみできます。
コースを受講させる従業員を指定します。下書き・公開中のどちらの状態でも受講者を追加できます。
コース詳細画面の受講者タブを開きます
「受講者を追加」 をクリックします
従業員を氏名・社員番号で検索して選択します
複数の従業員を一括で選択して追加できます
部署や雇用形態を指定して、該当する従業員をまとめて追加できます。
「一括追加」 ボタンをクリックします
絞り込み条件を設定します(すべて任意)
部署:特定の部署に所属する従業員を対象とする
雇用形態:特定の雇用形態の従業員を対象とする
条件を指定しない場合はすべての在籍従業員が対象になります
「追加する」 をクリックします
追加された人数・候補者数・スキップ数がトーストで通知されます(既に登録済みの従業員は自動でスキップされます)
退職済みの従業員は受講者として設定できません。受講者の削除は下書き状態のときのみ可能です。公開後は削除できません。
受講者への配信準備が整ったらコースを公開します。
コース編集画面で 「公開する」 ボタンをクリックします
確認モーダルで内容を確認して 「公開する」 をクリックします
コースのステータスが「公開中」になり、受講者がeラーニング画面でコースを確認できるようになります
教材が1つも設定されていない場合は公開できません。
公開中のコースは コース名・説明・受講期限のみ変更できます。教材・テストを変更したい場合は下書きに戻す必要があります。
下書きに戻すと全受講者の進捗・テスト履歴が完全にリセットされます。必要に応じて受講状況をCSVでエクスポートしてから操作してください。
研修が終了したコースはアーカイブして非公開にできます。受講済みの記録は保持されます。
コース一覧または詳細画面のメニューから 「アーカイブ」 を選択します(赤色で表示されます)
確認モーダルで 「アーカイブする」 をクリックします
アーカイブしたコースは再度公開(再公開)することも可能です。
Q. 公開中のコースで教材を差し替えたい 公開中のコースでは教材の追加・削除・並び替えはできません。「下書きに戻す」操作を行うと教材の編集が可能になりますが、全受講者の進捗がリセットされます。事前に受講状況をCSVエクスポートしておくことをお勧めします。
Q. テストに合格点を設定する基準はありますか? 合格点は0〜100点の範囲で自由に設定できます。一般的には70〜80点を目安にすることが多いです。
Q. 問題のランダム出題はいつ使うべきですか? 受講者間での正解共有や、問題順の暗記による受験を防ぎたい場合に有効にしてください。不正防止のほか、毎回異なる順序で学習効果を高める目的にも使えます。
Q. 受講者の削除は公開後でもできますか? 公開中のコースでは受講者の削除はできません。削除が必要な場合は、コースを下書きに戻してから操作してください(進捗がリセットされます)。