フィードバックは、人事評価サイクルの最終フェーズです。一次評価者が被評価者に対して、評価結果や今後の期待を伝えるためのフォームを作成します。確定されたフィードバックは被評価者に公開され、本人が直接確認できる唯一の評価情報となります。
このガイドでは、一次評価者としてフィードバックを入力・確定する方法と、効果的なフィードバックを書くためのポイントを説明します。
注意: フィードバックの入力は、一次評価者のみが行えます。二次評価者以降の方は、フィードバックの閲覧はできますが、入力・編集はできません。
フィードバックは、一次〜五次評価の結果を踏まえて被評価者に伝える、評価プロセスの最終的なコミュニケーションです。
評価フェーズ | 被評価者からの閲覧 |
|---|---|
自己評価 | 自分自身の入力内容のみ閲覧可 |
一次〜五次評価 | 閲覧できません |
フィードバック(確定後) | 閲覧できます |
被評価者は一次〜五次評価の詳細を直接確認できないため、フィードバックが評価結果を知る主な手段となります。評価の根拠や改善点、今後の期待を丁寧に記載することが重要です。
サイドバーの「人事評価」をクリックします。
該当する評価サイクルをクリックします。
「評価者」タブをクリックして、対象者一覧画面を開きます。
フェーズ切り替えで「フィードバック」を選択します。
フィードバックを入力する被評価者をクリックします。
被評価者の詳細画面で「フィードバック」タブをクリックします。
フィードバック入力画面は、以下の要素で構成されています。
要素 | 説明 |
|---|---|
ヘッダー | 評価サイクル名、フォームタイトル、ステータスバッジ |
サマリーカード | 被評価者のプロフィール(氏名・部署・役職・入社日)、等級・報酬情報 |
フォームセクション | 管理者が設計したフィードバック項目(セクションごとに分かれています) |
目次サイドバー | セクションへのナビゲーション |
ステータスは以下のいずれかで表示されます。
ステータス | 意味 |
|---|---|
編集中 | 入力作業中の状態。内容を自由に編集できます |
確定済み | 確定が完了した状態。内容の編集はできません |
フィードバックを書く際には、自己評価や一次〜五次評価の内容を参照できます。画面上部のフェーズタブ(例:「自己評価」「一次評価」)をクリックすると、各フェーズの回答内容を確認できます。
ヒント: 被評価者の自己評価と各評価者の評価を比較しながらフィードバックを作成すると、より具体的で説得力のある内容になります。
フィードバック画面には、管理者が設計したフィードバックフォームが表示されます。フォームはセクション(項目のグループ)ごとに分かれており、各セクション内にフィールド(入力項目)が配置されています。
フィールドの種類 | 入力方法 |
|---|---|
単一行テキスト | テキスト欄に1行で入力します(最大1,000文字) |
複数行テキスト | テキスト欄に複数行で入力します(最大10,000文字) |
数値 | 数値を入力します |
プルダウン | 選択肢から1つを選びます |
ラジオボタン | 選択肢から1つを選びます |
チェックボックス | 選択肢から1つ以上を選びます |
ファイル添付 | ファイルをアップロードします(最大10ファイル、各10MBまで) |
目標設定サイクルと連動している場合、目標連動フィールドが表示されることがあります。被評価者が設定した目標が参照情報として表示され、その目標に対するフィードバックを入力できます。
評価の根拠を明確にするために、被評価者の具体的な行動や成果に言及します。
書き方 | 例 |
|---|---|
避けたい書き方 | 「よく頑張りました」「もっと努力してください」 |
推奨する書き方 | 「Q3のプロジェクトAでは、納期を2週間前倒しで完了し、顧客満足度の向上に貢献しました」 |
被評価者が評価を受け入れ、次のアクションにつなげられるよう、なぜその評価になったのかを説明します。
達成できた目標とその背景
期待に対する達成度
特に評価した行動や成果
被評価者の成長を支援するために、今後期待することや改善が望まれる点を具体的に記載します。
次の評価期間で期待する取り組み
スキルアップの方向性
改善点とその具体的なアクション
成果に対する肯定的な評価と、改善点の両方をバランスよく記載します。改善点を伝える際は、具体的な改善方法や支援策も合わせて提示すると、被評価者が前向きに受け止めやすくなります。
複数行テキストのフィールドでは、AIアシスト機能を利用してフィードバック文章の作成支援を受けられます。
テキスト入力欄の右下にある「AIアシスト」ボタンをクリックします。
ポップオーバーが表示されます。
「AIへの指示」欄に、生成したい内容の要点を入力します。
「生成」ボタンをクリックすると、AIが文章を生成します。
生成された内容がテキスト欄に反映されます。
生成中はボタンがローディング状態になります。完了までお待ちください。
生成された内容は、テキスト欄の既存の内容を上書きします。
生成に失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。ポップオーバーは開いたままになるので、再度「生成」ボタンをクリックして再試行できます。
ヒント: AIが生成した内容はあくまで下書きです。被評価者の具体的な成果や行動に基づいて加筆・修正し、ご自身の言葉で伝えることをおすすめします。
入力内容に変更があると、約3秒後に自動で下書き保存されます。画面下部に最終保存日時が表示されるので、保存状況を確認できます。
注意: 自動保存に失敗した場合は、画面下部に「自動保存に失敗しました」と赤字で表示されます。通信環境を確認のうえ、「下書きを保存」ボタンで手動保存をお試しください。
「下書きを保存」ボタンをクリックすると、入力中の内容が保存されます。下書き状態では、いつでも内容を編集できます。
自動保存機能がありますが、重要な変更を行った際は「下書きを保存」ボタンで手動保存しておくと安心です。
フィードバックの入力が完了したら、「入力内容を確定」ボタンをクリックして確定します。
「入力内容を確定」ボタンをクリックします。
バリデーション(入力内容の検証)が実行されます。
問題がなければ、確認ダイアログが表示されます。
「確定」ボタンをクリックすると、フィードバックが確定されます。
注意: 確定すると入力内容は編集できなくなります。被評価者に公開される内容となるため、十分に内容を確認してから確定してください。
確定時には以下の項目が検証されます。エラーがある場合は、該当するフィールドにスクロールし、エラーメッセージが表示されます。
必須フィールドに入力されていること
テキストフィールドが最大文字数を超えていないこと
選択肢フィールドで有効な選択肢が選ばれていること
ファイル添付フィールドで必須の場合、1つ以上のファイルがアップロードされていること
フィードバックを確定すると、被評価者がフィードバック内容を閲覧できるようになります。
確定前 | 確定後 |
|---|---|
被評価者はフィードバックを閲覧できない | 被評価者がフィードバック閲覧画面から内容を確認できる |
フィードバック画面は編集可能 | フィードバック画面は読み取り専用になる |
確定後にフィードバック画面にアクセスすると、入力内容が読み取り専用で表示されます。ステータスバッジが「確定済み」に変わり、すべての入力フィールドとボタンが無効化されます。
管理者がフィードバックフェーズを差し戻した場合、確定済みの入力内容が「編集中」の状態に戻ります。
フィードバック画面を開くと、ステータスが「編集中」に戻っています。
入力内容を修正します。
修正が完了したら、再度「入力内容を確定」ボタンをクリックして確定します。
確定後にご自身で編集することはできません。管理者にフィードバックフェーズの差し戻しを依頼してください。管理者がフェーズを差し戻すと、入力内容を再編集できるようになります。
以下の原因が考えられます。
一次評価者として割り当てられていない(フィードバックの入力は一次評価者のみ可能です)
評価サイクルが開始されていない
人事評価オプションが無効になっている
管理者にご確認ください。
フィードバックを確定した時点で、被評価者がフィードバック閲覧画面から内容を確認できるようになります。確定前のフィードバックは被評価者に公開されません。
以下の原因が考えられます。
入力内容にバリデーションエラーがある(エラーメッセージを確認してください)
すでに確定済みである
評価サイクルが完了している
確定時に入力内容の検証でエラーが発生した場合、該当するフィールドに自動的にスクロールされます。エラーメッセージの内容に従って入力内容を修正し、再度確定してください。
AIアシスト機能は、複数行テキストのフィールドでのみ利用可能です。確定済みの場合や、フィールドが編集できない状態では使用できません。
フィードバックフォームは一次評価者が入力するものです。他の評価者(二次評価者以降)はフィードバックの内容を閲覧できますが、編集はできません。