多要素認証(MFA)を設定すると、パスワードに加えてTOTPアプリの認証コードが必要になり、不正アクセスのリスクを大幅に低減できます。
セキュリティオプションについて:本機能はセキュリティオプションが有効なテナントでのみ利用できます。
テナント全体のユーザーにMFA登録を義務付け(MFA強制)
ユーザーが認証アプリを紛失した際のMFAリセット
システム設定 > セキュリティ > 多要素認証
「オーナー」または「システム管理者」ロールを持つユーザーのみ設定できます。
テナント全体のユーザーにMFA登録を義務付けます。
MFA強制を有効にするには、操作者自身がMFAを登録済みである必要があります。未登録の場合は先に個人設定でMFAを登録してください(登録手順はユーザー向けヘルプを参照)。
システム設定 > セキュリティ > 多要素認証 を開きます。
MFA強制を「有効」に切り替えます。
確認ダイアログでMFA未登録のユーザー数を確認します。
内容を確認して実行します。
対象 | 動作 |
|---|---|
MFA未登録のユーザー | 次回ログイン時にMFA設定画面へ強制リダイレクト。設定完了まで他の画面にはアクセスできない |
新規招待ユーザー | 初回ログイン後にMFA登録が要求される |
SSOのみのユーザー | MFA強制の対象外(IdP側でMFAを管理) |
MFA登録済みのユーザー | 通常通りログイン可能 |
注意:MFA強制が有効な場合、ユーザー自身によるMFA解除はできません。
認証アプリを紛失した・機種変更したなどの理由でログインできなくなったユーザーのために、管理者がMFAをリセットできます。
ユーザー管理 から対象ユーザーを開きます。
MFAリセットを実行します(確認ダイアログが表示されます)。
リセット後、対象ユーザーは次回ログイン時にMFAなしでログインできます。
MFA強制が有効な場合は、ログイン後にMFAの再登録が求められます。
TOTPコードを5回連続で入力ミスすると、そのユーザーのMFA認証が15分間ロックされます。
ロックは時間経過(15分後)によってのみ解除されます。管理者による強制解除はできません。
対応認証アプリ:Google Authenticator / Microsoft Authenticator / 1Password / Authy
以下の操作が監査ログに記録されます。
MFA強制設定の変更(有効化・無効化)
管理者によるMFAリセット
※ ユーザー個人によるMFA登録・解除は監査ログの対象外です。