このマニュアルでは、360度評価のフィードバック結果を対象者に公開し、共有する方法を説明します。
公開フェーズは、フィードバック確認が完了したフィードバックを対象者に開示する段階です。
公開されるもの:
確定済み(finalized)以上のフィードバック回答
「開示」設定のセクションへの回答
公開されないもの:
下書き状態のフィードバック(※フェーズ移行時に自動確定される場合があります)
「非開示」設定のセクションへの回答(対象者には表示されませんが、管理者・閲覧者は閲覧できます)
公開フェーズに進む前に、以下を確認してください。
[ ] フィードバック確認(モデレーション)が完了しているか
[ ] 不適切な内容が含まれていないか(AIフィードバック審査の活用を推奨)
[ ] 公開したくない内容がある場合は、フィードバックを編集または回答者へ差し戻して修正済みか
サイクル詳細画面にアクセスします。
フィードバック確認フェーズから「次のフェーズへ進む」をクリックします。
確認ダイアログで公開内容を確認します。
「進む」をクリックします。
公開時の処理:
確定済み(finalized)の回答が「公開済み」に更新され、公開日時が記録されます。
下書き状態の回答も自動的に確定されてから公開されます。 公開を避けたい内容がある場合は、フェーズを進める前に対象フィードバックを編集するか、差し戻して修正を依頼してください。
公開モードは、サイクルの基本設定で指定します。
フィードバックに回答者の名前が表示されます。
対象者は誰がどのフィードバックを書いたか確認できます。
透明性の高い評価文化を促進したい場合に適しています。
回答者の名前・アバター・部署などがマスクされ、フィードバック内容のみが表示されます。
回答者の心理的安全性を確保したい場合に適しています。
ただし、閲覧者(上長など)には匿名モードでも回答者の実名・プロフィールが表示されます。 対象者本人には引き続き匿名で表示されます。
自分に対する公開済みフィードバックを閲覧できます。
公開モードに応じて回答者情報が表示されます(匿名モードでは回答者名は非表示)。
「非開示」設定のセクションへの回答は閲覧できません。
管理者から閲覧者として設定されたユーザー(主に対象者の上長)は、以下を閲覧できます。
割り当てられた対象者へのフィードバック全文
回答者の実名・プロフィール(匿名モードでも表示されます)
「非開示」設定のセクションへの回答(対象者には非表示のものも含む)
添付ファイルの閲覧・ダウンロード
閲覧者はモデレーションフェーズ以降から確定済み以上の回答を閲覧できます。公開フェーズでは「公開済み」として、モデレーション中は「公開待ち」として表示されます。
閲覧者の設定方法は対象者・回答者の設定を参照してください。
すべての対象者のフィードバックを閲覧できます。
「非開示」設定のセクションへの回答も閲覧できます。
回答者情報(実名/匿名に関わらず)を確認できます。
対象者は以下の方法でフィードバックを閲覧できます。
サイドバーの「360度評価」をクリックします。
対象のサイクルを選択します。
フィードバック結果が表示されます。
項目 | 説明 |
|---|---|
サイクル情報 | サイクル名、期間 |
AIサマリー | フィードバック全体のAI要約(自動生成)。詳細は下記参照 |
フィードバック一覧 | 回答者ごとのフィードバック |
設問と回答 | 各設問への回答内容 |
回答者情報 | 実名モードは回答者名を表示。匿名モードは非表示 |
確定日時・公開日時 | 回答ごとの確定日時と公開日時 |
公開フェーズで対象者がフィードバック閲覧画面を開くと、AIがフィードバック全体を自動で要約した「AIサマリー」が表示されます。
セクション | 内容 |
|---|---|
総合要約 | フィードバック全体の概要(2〜3文) |
強み | フィードバックから読み取れる強み(3〜5項目) |
改善点 | フィードバックから読み取れる改善点(3〜5項目) |
AIサマリーは対象者本人のみ閲覧できます。管理者・閲覧者・回答者は閲覧できません。
「非開示」設定のセクションへの回答はAIサマリーに含まれません。
公開済みフィードバックが0件の場合、サマリーは生成されません。
対象者は「再生成」ボタンで最新の内容に更新できます。
公開された360度評価の結果は、人事評価の参考資料として活用できます。
人事評価の評価対象者詳細画面では、管理者および360度評価サイクルで閲覧者として割り当てられた評価者が担当する対象者の360度評価結果を参照できます。
注意: 以前は人事評価の一次・二次評価者に自動的に閲覧権限が付与されていましたが、現在は360度評価サイクルで明示的に「閲覧者」として設定された方のみ閲覧できます。必要な評価者が閲覧できない場合は、閲覧者の設定を確認してください。
評価の参考情報として活用
評価面談での話題として活用
強み・改善点の把握
公開後に修正が必要な場合は、フェーズを「フィードバック確認」に戻すことができます。
サイクル詳細画面にアクセスします。
「前のフェーズに戻す」をクリックします。
確認ダイアログで「戻す」をクリックします。
フェーズを戻した場合:
公開済み(published)の回答は「確定済み」に戻ります。
対象者の画面からフィードバックが非表示になります。
フィードバック確認で再編集・差し戻しが可能になります。
修正完了後、再度フィードバック確認フェーズから公開フェーズへ進めることができます。再公開時は公開日時が更新されます。
公開フェーズが完了するとサイクルが「完了」状態になり、以降の編集操作はすべてロックされます。
完了後も可能な操作:
対象者・閲覧者・管理者によるフィードバックの閲覧
完了したサイクルをアーカイブすると、一般ユーザー(対象者・閲覧者・回答者)向けの画面から非表示になります。管理画面では引き続き閲覧できます。
サイクル一覧画面で「アーカイブ」をクリックします。
確認ダイアログで「アーカイブ」をクリックします。
公開前プレビュー不可: 公開前に対象者向けのプレビューを確認する機能はありません。管理者がフィードバック確認画面で内容を確認してください。
回答者単位の公開設定は不可: 回答者ごとに公開/非公開を個別に設定する機能はありません。公開したくない内容がある場合は、フィードバックを編集するか、回答者を差し戻して修正を依頼してください。
公開後の修正: 公開後も管理者はフェーズを戻して修正できますが、対象者・閲覧者が既に閲覧している可能性があることに注意してください。
匿名モードと閲覧者: 匿名モードでも、閲覧者には回答者の実名・プロフィールが表示されます。