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分析ダッシュボード概要

浜田勇太2026-06-26

分析ダッシュボードは、組織全体の人員構成を自動でグラフ化し、1つの画面で確認できる機能です。離職率の推移や男女比、年齢構成など、従業員データベースに蓄積されたデータをもとに、採用計画や人員配置の意思決定に活用できます。

この記事では、分析ダッシュボードでできることと、ダッシュボード自体の作成・編集・削除について説明します。グラフ(ウィジェット)の設定方法は「【管理者向け②】ウィジェットの設定」、表示・分析・共有は「【管理者向け③】データの分析と共有」をご覧ください。

  • 従業員数・離職率・男女比などを、グラフや数値カードで自動可視化できます。

  • 用途に応じて複数のダッシュボードを作成し、使い分けられます(例:人事用、経営レポート用)。

  • 各ダッシュボードには、標準で用意されたグラフ(標準ウィジェット)や、自社の項目で作る独自グラフ(カスタムウィジェット)を、ドラッグ&ドロップで自由に配置できます。

  • 表示期間やフィルタを変えて、見たい切り口でデータを絞り込めます。

  • 2つの部署を並べて比較したり、AIによる要約(AIインサイト)を表示したり、グラフのデータをCSVで書き出すこともできます。

  • 作成したダッシュボードは、特定の従業員に「閲覧のみ」で共有できます。

  • 追加オプションは不要で、基本機能としてご利用いただけます。

分析ダッシュボードを開いたり、作成・編集・削除できるのは オーナー組織管理者 のみです。それ以外の権限の方がアクセスしようとすると、権限エラー(403)が表示されます。

なお、共有されたダッシュボードを「閲覧だけ」する場合は、共有された従業員もアクセスできます(詳細は「【管理者向け③】データの分析と共有」の共有の章、または「【ユーザー向け】共有ダッシュボードの閲覧」をご覧ください)。

管理センターの「従業員データベース」カテゴリの一番下にある 「分析ダッシュボード」 メニューを開きます。

最初の状態では、すべての標準グラフ(15種類)が配置された 「分析ダッシュボード」 という名前のダッシュボードが1つ用意されています。このダッシュボードも、他のダッシュボードと同じように自由に編集・削除できます。

ダッシュボードの一覧画面では、作成済みのダッシュボードが名前と説明とともに表示されます。ダッシュボードが1件もない場合は、作成をうながすメッセージが表示されます。

ダッシュボードは、1つのテナント(契約単位)あたり 最大20件 まで作成できます。

  1. 一覧画面の作成ボタンを押します。

  2. 作成方法を次のどちらかから選びます。

    • 空のダッシュボードを作成:グラフが何も置かれていない状態から作ります。

    • テンプレートから作成:あらかじめ用意されたテーマ別の構成から作ります(後述)。

  3. 次の項目を入力します。

    • 名前(必須・最大100文字)

    • 説明(任意・最大500文字)

  4. 作成すると、編集画面に移動します。続けてグラフを配置・調整できます。

作成上限(20件)に達している場合は、新しく作成できません。不要なダッシュボードを削除してから作成してください。

ゼロからグラフを組み合わせなくても、よく使われるテーマの構成をそのまま使えます。テンプレートを選ぶと、定義済みのグラフが配置された状態でダッシュボードが作られます。1stリリースでは次の3種類が用意されています。

テンプレート

用途

離職・定着分析

離職率・入退社などの結果指標と、eNPSなどの先行指標をまとめて確認し、離職防止に役立てる

ダイバーシティ・女性活躍

性別・年齢・役職/等級の構成を可視化し、女性活躍推進法対応や多様性推進に役立てる

人的資本開示(ISO 30414・有価証券報告書)準備

人員数・離職率・多様性・勤続年数などの基本指標を1画面に集約し、開示資料の基礎データにする

テンプレートを選ぶ画面では、テンプレートの名前・説明・含まれるグラフの概要を確認できます。作成前に名前と説明を変更することもできます。

テンプレートから作ったダッシュボードは、作成後は通常のダッシュボードと同じです。グラフの追加・削除・並び替え・名前変更などが自由にできます。テンプレートとの紐づきは残りません。

テンプレートから作成したダッシュボードも、作成上限(20件)のカウント対象です。

編集画面で、ダッシュボードの名前と説明をいつでも変更できます。

ダッシュボードは削除できます。削除すると確認ダイアログが表示され、実行するとそのダッシュボードに配置されていたグラフもすべて削除されます。共有設定がある場合は、共有も一緒に解除されます