このページでは、昇格・降格などの「等級イベント(等級履歴)」を従業員ごとに登録する方法と、その際に併せて記録できる「等級補足指標」の設定方法を説明します。
等級補足指標:等級変更の理由を、達成率・スコア・職位などの補助的な指標として記録するための項目です。
等級イベント(等級履歴):「いつ・どの等級体系の・どの等級になったか」を記録する履歴です。
これらの操作は 組織管理者のみ が行えます。
補足指標は、等級イベントを登録するときに任意で入力できる追加項目です。先に定義しておくことで、昇降格の判断材料を構造化して残せます。
補足指標には次を設定します。
項目 | 内容 |
|---|---|
指標キー | 識別子。小文字の半角英数字とアンダースコア(_)のみ、1〜100文字。テナント内で重複不可。必須。作成後も変更可能 |
指標名称 | 表示名。100文字以内。必須 |
種別 | 数値/選択肢/テキストのいずれか。登録後は変更不可 |
説明 | 任意 |
選択肢リスト | 種別が「選択肢」の場合のみ設定 |
本人への開示設定 | 従業員本人に値を見せるかどうか。デフォルトはOFF(非開示) |
ポイント
補足指標はテナントごとに 最大30件 まで登録できます。
種別と選択肢は登録後に変更できません。変更したい場合は削除して登録し直してください(指標名称・説明・本人開示設定は後から変更可能)。
並び順を設定でき、登録画面・表示画面の順序に反映されます。
本人開示設定は一覧で「本人開示」「本人非開示」のバッジで確認できます。
補足指標を従業員詳細画面や従業員一覧に表示するには、従業員閲覧権限の「フィールドグループ」に追加する必要があります。追加していない指標はこれらの画面では閲覧できません。
入力ルール(種別ごと)
数値型:整数または小数。単位を補足表示できます。
選択肢型:定義済みリストから1つ選択。
テキスト型:100文字以内の自由記述。
従業員一人に対して、昇格・降格・暫定付与などの等級イベントを登録します。
登録時に記録する内容
等級体系(どの体系の等級かを選択)
等級
適用日(effective_date):その等級が有効になる日付
理由(reason):任意。最大500文字
メモ(memo):任意。最大2000文字
補足指標の値:定義済みの指標があれば任意で入力
動作のポイント
等級イベントは 即時反映 されます。承認フローはありません。
同じ従業員で 適用日が重複する 登録はできません(時系列で1日1件)。
「現在の等級」は、登録された等級イベントのうち 最も新しい適用日 のものから自動で決まります。従業員プロフィールや評価画面に表示されます。
登録件数に上限はありません。
1人の従業員が複数の等級体系を同時に保持する運用は想定していません。体系を切り替える場合は、切替を表す等級イベントとして履歴に残してください。
理由・メモ・補足指標の値は、主に管理者向けの情報です。従業員本人への表示範囲は設定やプランのバージョンによって異なる場合があります(末尾の確認事項を参照)。
Q. 等級を上げたら過去の等級は消えますか? A. 消えません。等級イベントは履歴として積み上がり、最新の適用日のものが「現在の等級」になります。
Q. 等級イベントの登録に承認は必要ですか? A. いりません。登録した時点で即時反映されます。
Q. 同じ日に2件の等級イベントを登録できますか? A. できません。1人の従業員につき、同じ適用日の重複登録はできません。
Q. 補足指標の種別を間違えて登録しました。変更できますか? A. 種別と選択肢は登録後に変更できません。削除して登録し直してください。名称・説明・本人開示設定は変更可能です。