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給与テーブルの設定・運用

浜田勇太2026-06-05

給与テーブルは、等級・職種分類の組み合わせごとに基準給与レンジ(下限・上限)を定義・管理するマスタ機能です。

  • 等級ごとの給与レンジ(下限・上限)を設定・管理できます

  • 給与改定の履歴をバージョンとして保持し、過去の給与設計を遡って確認できます

  • 新規採用・昇格時の給与決定に活用できます

本機能は「人事評価オプション」が有効なテナントのみご利用いただけます。組織管理者のみが操作・閲覧できます。マネージャーや一般従業員は利用できません。

給与テーブルは「バージョン」単位で管理します。バージョンには以下の3つの状態があります。

状態

説明

ドラフト

編集中のバージョン。内容は確定されておらず、公開するまで給与設計の正式版として扱われません。複数件同時に保持できます(上限100件)。

現行

現在有効な給与テーブル。テナントに常に最大1件です。

過去

以前に現行だったが、新しいバージョンの公開によって現行から外れたバージョン。閲覧専用です。

バージョン内の「等級体系 × 等級 × 職種分類」の組み合わせごとに設定する給与の下限・上限の1レコードです。

  1. 管理画面のサイドメニューから 「等級・報酬」 をクリック

  2. 「給与テーブル」 を選択

  1. 給与テーブル一覧画面で 「ドラフトを新規作成」 をクリック

  2. 以下を入力して作成します

    • バージョン名(必須/1〜100文字、同一テナント内で重複不可)

    • 適用開始日(必須)

    • 説明(任意/1,000文字以内)

既存バージョンを元に作成したい場合は「複製」機能を使うと効率的です。

  1. 給与テーブル一覧で対象バージョンの操作メニューを開く

  2. 「複製」 をクリック

  3. バージョン名と適用開始日を入力して作成

複製元の給与レンジ行(等級体系・等級・職種分類と下限・上限の値)が引き継がれます。

給与レンジの編集はドラフト状態のみ可能です。現行・過去バージョンは読み取り専用です。また、等級体系・等級・職種分類のマスタが設定されていないと給与レンジ行を追加できません。

  1. ドラフトバージョンの詳細画面を開く

  2. 等級体系職種分類をフィルタで選択

  3. 表示された等級一覧の各行に下限・上限を入力

入力ルール:

  • 日本円の整数で入力(最大10桁:99億9999万9999円まで)

  • 0円の設定も可(無給等級に対応)

  • 下限 > 上限の場合はエラーになります

  1. ドラフトバージョンの詳細画面またはバージョン一覧の操作メニューから 「公開」 を選択

  2. 確認ダイアログを確認し、実行

公開時の挙動:

  • 対象ドラフトが現行に変わります

  • 既存の現行バージョンは過去に変わります

  • 公開は即時反映です(適用開始日に自動公開される機能はありません)

給与レンジ行が1件もないドラフトは公開できません。

  1. バージョン一覧の操作メニューから 「削除」 を選択

  2. 確認ダイアログを確認し、実行

注意事項:

  • 削除後は復元できません

  • 現行バージョンを削除しても他のバージョンが自動で現行に昇格することはなく、現行バージョンなしの状態になります(一覧画面上部に注意バナーが表示されます)

一覧には以下の情報が表示されます:

項目

説明

バージョン名

設定したバージョンの名前

状態バッジ

ドラフト/現行/過去

適用開始日

設定した改定日

公開日時

公開済みの場合のみ表示

公開者

公開済みの場合のみ表示

最終更新日時

最後に更新した日時

並び順: 現行バージョンが最上段に固定。以降はドラフトが最終更新日時の降順、公開済み(過去)は公開日時の降順。

状態フィルタ(「ドラフトのみ」「過去のみ」など)で絞り込みもできます。

等級体系・等級・職種分類のマスタが削除されると、バージョン(ドラフト・現行・過去)にかかわらず、削除されたマスタを参照する給与レンジ行が自動的に削除されます。

過去バージョンのデータが部分的に欠落する可能性があるため、マスタを削除する前に対象バージョンの内容を確認・記録しておくことを推奨します。

ドラフトはテナントあたり最大100件まで作成できます。上限に達すると新規作成・複製ができません。不要なドラフトを削除してください。

  • CSVインポート・エクスポート(今後対応予定)

  • 適用開始日による自動公開(予約公開)

  • バージョン間の差分比較

よくある質問は別のFAQ記事をご参照ください。